船陸合同演習を実施しました
去る9月3日、弊社運航塩運搬専用船「せどろす」乗組員と社長以下経営陣・専用船部・環境安全管理部等関係スタッフ参加のもと、弊社「安全管理マニュアル」及び「安全管理規程」の規定にそって、緊急事態への対応訓練(船陸合同演習)を実施しました。
今回は、「せどろす」が和歌山港において揚荷中、高知沖を中心とした南海トラフ巨大地震が発生し、これに伴い大津波特別警報が発令されると言う事態を想定し、「せどろす」における緊急離桟(模擬)ならびに外部関係者への緊急連絡についてより実情に即した内容で演習を実施しました。
当演習を通じて、将来想定される巨大地震に伴う津波への「せどろす」乗組員の対応ならびに外部コミュニケーションのあり方が確認でき、船陸間の情報共有、緊急対応の初期動作および緊急事態の対応判断手順に対する理解が深まった点で、目論見通りの成果を得ることができました。
今後も定期的に船陸合同演習を行うことにより、安全管理技術・危機管理能力の継続的な改善と向上に努力して参ります。